昨日・今日の二日間、「全国
高校総体連絡会」という会議が盛岡でありました。
沖縄や九州ブロックからも参加者があり、昨夜の降雪と今朝の寒さをお土産にしていただくことができたかなと思っています。
ちなみに、
私の体験した最低気温は「マイナス30℃」です。
高校3年生の時に北海道・名寄のスキーイン
ターハイに行ったときに経験しました。
どんなワックスを塗ってもスキーが滑らなかったことを覚えていますし、
民泊(民宿施設に泊まるのではなく、普通のお宅の座敷に間借りのようにお世話になること)先の小学生が時間どおりに学校に行かなかったことを思い出します。
聞けば、
名寄では気温がマイナス30℃になると、自動的に「すべて1時間遅れ」のスケジュールになるのだそうです。
現地では「ときどきある」ことだったようなのですが、私には「一生に一度の体験」でした。
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さて、
安比高原スキー場に行けば中国語で会話しているスキー客がたくさんいます。
青森県では
「雪国地吹雪体験ツアー」が行われています。
自然環境を生かした「体験型ツーリズム」「スポーツツーリズム」でしょう。
岩手県では、
グリーン・ツーリズム岩手HP「いわて山・里・海」というサイトがあり、
「体験する」イベントとして、
�@農業体験 �A漁業・
林業体験 �Bつくる・味わう �C自然に親しむ �Dスポーツ
�E民俗歴史・券\体験 �Fその他
の7つのカテゴリーのイベントが紹介されています。そのなかには「冬物」はほとんどありませんでしたが、
西和賀町が「ホワイトツーリズム」という言葉で「冬物」を紹介していました。
「ホワイトツーリズム」については
2002年12月の「いわて農林水産メルマガ」に次の記述がありました。
■ 岩手の冬まるごと体験のご案内 ■
いわての冬は、スキーやスノーボートなど雪を活かしたスポーツ、そしてアフターを癒す温泉など雪国としての魅力がいっぱいです。
雪や冬をテーマにした「グリーン・ツーリズム」は「ホワイトツーリズム」とも呼ばれていますが、アクティブなスポーツ以外にもスノーシュウと呼ばれるウインターハイキングなど、ゆっくりと岩手の冬と雪を楽しむメニューもありますし、また、もちろんアウトドアに限らず、通年型の体験メニューもたくさん用意しています。(以下、略)
「ホワイトツーリズム」は、南の都府県では絶対にできない
「いいもの」として宣伝してゆくべきだよな…
と感じましたが、
一方で
気象条件という、いわば「ハード」を持っているのに、「ホワイトツーリズム」という言葉をあまり耳にしないのは、
ハードを生かすソフトがないからなのだろうか…と考え込んでしまいました。
そういう意味で、
昨日の
岩手日報に載っていた
「スポーツ特化の誘致組織 花巻市が設立へ」という見出しの記事の中にある、
同市は総合体育館の拡張などハードの充実と並行する形でCB(hirafuji注:はなまきスポーツコンベンションビューロー)でソフト面の体制を構築し、「誘致力」の強化を図る考えだ。
という考え方は、興味深い考え方です。
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◇ふふふふふ。絶対無理ですよ、絶対!
◆な、何のこと?
◇もらわなければお返しはできないんですよ、もらわなければ。
◆な、何のこと?
◇しかも、チョコのお返しにどっかに旅行に連れて行こう…なんて、とても正気とは考えられません!
◆お返しの旅行?
◇「ホワイトデー・ツーリズム」ってそのことでしょう!?
◆…。