●知的能力開発・育成プログラム 自ら課題を持ち、トレーニングしていく姿勢は、技術習得の速度やレベルを向上させます。また、将来国外で行われる大会等へ参加した際にも物浮カせず、自分の力が発揮できるよう、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力等を身に付けるため、知的トレーニングを実施します。
伝える力
雪かきをしなければ、車を出せません。
車を出す用事はなかったのですが、
家の前の雪かきは休日の男性の義務です。
結局、朝食後に、たっぷり一時間かけて雪かきです。
一昨年の雪かきで
「盛岡の小走り」に気が付いた私ですが、
今日は、「盛岡のコックリ」に気が付きました。
車が来ると雪かきの手を休めるのですが、通り過ぎる車の中にいる人は、ほとんどの人が私に向かって、
コックリと頭を下げてゆきます。
手を止めさせて申し訳ない…というお気持ちなのでしょうね。
本当は、すぐに疲れるので車が来るのが待ち遠しく、車が遠くに見えれば
(ひと休み、ひと休み!)
と喜んで休んでいるのですが、私の人相風体から、どうやら、そうは見えてはいないようなのです。
複雑な気持ちです。
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今日は、「岩手アスリート・トークセッション Talking STADIUM」が行われました。(チラシがここにあります)
雪で足元が悪い中、そして、雪かきでお疲れのところ、おいでいただいたお客さまには感謝もうしあげます。
また、
わざわざこのイベントのために盛岡に来ていただいた、選手・コーチの皆様にもお礼申し上げます。
この試みは、史上初でしたので、
予定されている内容を事前にうまくお伝えすることができず、お客さまが少なかったことが残念でしたが、これからイベントそのものも育ててゆかなければならないとしみじみと感じました。
知られていないものは、無いと同じですから。
【第一部:右側前列の左から陣ヶ岡・土橋・佐々木健・佐々木康・風張の各選手】
さて、
今日は、ステージに立った若い選手たちが、とても高い「伝える力」を持っていることを認識しました。
私は台本もリハーサルも見ていましたので、
最後に水泳の陣ヶ岡選手が進行からコメントを求められたことが「突然のご指名」であったことを知っていますし、
第1部の中学生・高校生コーナーでの、野球の風張選手からの土橋選手に投げかけられた最後の質問も突然であったことも知っています。
でも、
陣ヶ岡選手も土橋選手も、的確な受け答えをし、内容のあるコメントを発しています。
頼もしいなぁ…と心から思いました。
しかし、逆に言えば、高い「伝える力」を持っている選手が日本の頂点に立つのかもしれません。
競技の技術を高めるためにも、知的能力の開発は必要なことだよな…と実感して帰ってきました。
【おまけ】
知的能力に関するとてもわかりやすい解説が「福岡県タレント発掘事業ホームページ」サイト中の「能力開発・育成プログラム」というページにあります。
恥ずかしながら丸写しします。