今日のスキーインターハイはレースができなかったようです。
「女子スラロームは明日に延期」というお知らせがありました。大変な天気なのでしょう。
今日が最終日の予定でしたので、
今晩の宿の手配やら、明日のフェリーの手配やらで引率の先生方はてんてこ舞いだと思います。
また、明日、さらに仕事を休んで役員・係員としてレースを成立させてくださる方々も大変だと思います。
いいレースができることを、心からお祈りしています。
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昨日は、全国中学校スキー大会をとおして、私の気がついた「岩手の弱み」について書きました。
今日は、八幡平市の素晴らしさを発見しましたので、お知らせします。
第47回全国中学校スキー大会の公式ホームページは、八幡平市の教育委員会にある大会実行委員会が直接、管理しているようです。
サーバも新たに借りたりせずに、「八幡平市ドットコム=hachimantaishi.com」というところにありました。
非常に素晴らしい運営で、来年、八幡平市で行われる全国高校スキー大会も安心できるな…ただし、管理されている方は大変でしょうが…と、安心しています。
さて、
昨日で、大会が終了し、もう、サイトを訪れる方も少ないと思いますが、一度、覗いてみてください。
こんなコメントがトップページに載っています。
■2010/02/06*****本日をもって、すべての競技を無事終了いたました。参加いただきました、各県の監督・コーチ・選手の皆様たいへんお疲れ様でした。各会場で大会を支えていただきました、スタッフの皆様方には連日早朝からのご協力本当にありがとうございました。
2004年の1月に「第53回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会」いわゆるスケートインターハイが、盛岡市・石鳥谷町・金ケ崎町を会場地として開催されました。
この時、私は岩手県高校体育連盟事務局におりましたが、スケートインターハイの運営はすべて県高体連が行うこととされました。
十分とはいえないお金しかなく、物品販売などにもがんばりましたが、HPを外注することもできずに、これも県高体連事務局が行いました…というよりも、本部詰めの私の仕事として一人で行いました。
全国対象のHPを素人が運営するのですから、お叱り、苦情、提案…ほめられるメール以外のありとあらゆるメールをいただいた覚えがあります。
結構、つらいものがあり、大会が無事(でもなかったのですが…いろいろあって)終了した時は
(ああ、終わったか!)と
「関係各位のご協力に感謝申し上げます」と型どおりのコメントしか書かずに「終了」とした覚えがあります。
あらためて今回のコメントと比べてみると、恥ずかしい限りです。
今回のコメントは、レースを予定どおり成立させるための「スタッフの皆様方」のご苦労が見えていなければ書けないコメントです。
気温は連日マイナス10℃を下回っていたのですが、
思いやり日本一の暖かい心の大会を運営する力があったということです。
おそるべし★八幡平市…です。