今日から八幡平市で「第82回全日本学生スキー選手権大会」が始まりました。
今日の県出身選手の上位成績は、私の気がついた限りでは、次のようです。詳しくは明日の新聞で確認してみてください。
クロスカントリー スプリントC 女子1部 9位 佐藤桂 大東文化大学(盛岡南高校卒)
ジャイアントスラローム 男子1部 10位 小松恭平 中央大学(平舘高校卒)
ジャイアントスラローム 男子2部 6位 澤村一輝 東京農業大学(不来方高校卒)
雪も降ってきました。大会運営も大変だと思います。
応援にもお手伝いも行かないで、すみません。選手も役員の皆さんもがんばってください。
明日は、
女子2部ジャイアントスラロームの、盛岡三高→岩手大学トリオ(3年渡部、1年鳥谷部・川嶋)に注目しています。
また、
ジャイアントスラローム女子の1部には、
雫石高校から日本女子体育大学に進んだ茂庭詩織選手、盛岡第二高校→北海道教育大学旭川校の山崎亜実選手もエントリーしています。
さらに、
コンバインドスプリントには、
2月にハルビンで行われる冬季ユニバーシアードの代表選手でもある、
早稲田大学の畠山長太選手(盛岡中央高校卒)、日本体育大学の永井健弘選手(八幡平市・田山中学校→北海道・下川商業高)が、上位をねらっています。
地元で存分に力を発揮してくださいね。
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今日は高校サッカーの決勝をテレビで観ながら、一昨年を思い出していました。
盛岡商業高校も国立競技場を満員にしたっけなぁ…と。
今年は、サッカーもラグビーも「越年」がなかったので、テレビ観戦にも力が入りませんでしたね。
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昨日の岩手日報スポーツ欄に、村上記者の署名入りの「本県女子距離ピンチ…スキー県高校大会 3年生2人に出場減…」という記事がありました。
▼高校女子のクロスカントリー選手は2校2人しかいない(去年は5校6人)。
▼そのうちの一人は
昨年のインターハイ女子5kmクラシカルで3位に入賞した盛岡南高校の西舘真紀選手。
▼選手不足、高校進学後のスキー離れ、有力選手の県外流出などの「負の連鎖」もあり、
「スキー県いわて」が大きな岐路に立っている
という趣獅ナす。
指導者お二人と西舘選手のコメントを載せて下さっていましたが、中学校体育連盟の小林宏典専門委員長の次のコメントが心に響きました。
「女子だけでなく本県スキー競技全体が危機的状況。
高校でも続けたいと思わせる『競技の魅力』をアピールしていくしか打開策はない」
お金が、施設が、人が…という理由を挙げがちになりますが、問題を「自分たちのこと」としていると感じました。
スポーツに関わるみんなが、「自分のこと」として考えてゆかないと、すべてジリ貧になるだろうな…
と、3年も県体育協会にいて選手強化にあたってきたはずなのに、なんの成果もあげていない自分のことを棚に上げて、しみじみと考えた「成人の日」でございました。
【追】
小林先生は、
おととい・昨日のイタリアでのコンバインド・ワールドカップに出た小林潤志郎選手、
昨日、県中学校大会ジャンプで女性ながら男子を抑えて2連覇した小林諭果選手の、
お父さん。