がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

持っていることが

 夕方、南西の空に赤い三日月が出ていました。

 人間のフィルタリング機能はとても高いようで、

 肉眼では電線はほとんど気になりませんでした。

 普通であれば「みちのくふたり旅」開幕戦に

 張り切って出発でしょうが、

 昨夜のダメージで、今日も一日、寝ていました…

 元気が出ない、ふぅ。

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「持っていること」の「デメリット」について考えたことがなかったのですが、どうやら、あるようです。

知らなかったのですが、2016年の2巡目岩手国体の競技会場が動き始めていました。

現在、市町村と競技団体に対しての開催意向調査が行われており、10月10日が提出の締め切りとなっています。

【市町村の会議】

昨日、その関係の市町村の会議に出席する機会を得ました。

その町には、県内唯一の競技施設があります。当然、多くの大規模大会の開催実績も持っています。

会議冒頭では行政の方が「唯一の競技施設を有する町の責任」として、その競技を誘致する姿勢をお示しになりましたし、

会議資料は、その競技の開催を申請することとして作られています。

これまでの実績やご努力には敬意を表するものであり、その競技を誘致されることは、すばらしいことだと考え、及ばずながらも力になりたいものだと考えています。

しかし、私は、締め切りまでもう時間がないということを知りませんでしたので、

(ああ、これを機会に、「何か」を考えてもいいんだろうなぁ。わくわく。)

と、会議に出かけて行きましたが、

お話は、その競技を行うにあたっての具体的な内容を検討する…という性格の会議でした。

(ああ、そうか、「ここでしかできない」ということは、メリットでもありデメリットでもあるんだな)

と、考えさせられました。

【競技団体の会議】

ちょっと前の私の関係する競技団体の会議でも、

  「芝生のグランドを有する市と、長い歴史を誇る市の二つに、ラグビー開催の意向がある。

   昨年の秋田でもそうしたように、少年を前者、成年を後者として進めてはいかがか。」

という発言がありました。

思わず、

(ちょっと待ってよ、半世紀に一度のチャンスだよ、作戦を立てなくてもいいのかなぁ)

と言ってしまいました…

失礼ながらマイナー競技のアーチェリーでは、次の国体を機会に…と、何かを狙っています。

ほら、こんなお話を聞きました。

【提出書類の順番】

とはいえ、市町村が10月10日に提出しなければならない書類はこうでした。

  (1) 開催希望及び開催希望競技(様式1)

  (2) 競技会場(様式2(総括表)、2∞@〜�O)

  (3) 練習会場(様式3)

  (4) 会場位置図(様式4)

  (5) 競技会場への交通・輸送(様式5)

  (6) 市町村内宿泊施設数及び収容能力(様式6)

  (7) 大会・競技会等の実績及び計画(様式7)

  (8) スポーツ振興に対する取り組み(様式8)

  (9) 体育協会・競技団体の現況(様式9)

「施設は、可能な限り県内既存施設を活用する」という方針(第71回国民体育大会競技施設整備基本方針)がでていますから、止むを得ないとは思いますが、

(8)が先頭に来る調査にしたかったなあ…と、まったく関係のない私は思っています。

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◇やっぱり、市町村や競技団体の人たちも

   (順番の年に開かなければならない大会を、施設のあるところが引き受ける国体)

                                 としか捉えていないようですね。

◆残念ながら、そのようです。

 「持っていること」という事実が、次の可能性を考える妨げになっている場合もあるのかなぁ…

 と感じた次第です。

◇ところで、一日寝ているような生活はよろしくないですねぇ。

◆おお、私のことを心配してくれているの?

◇じゃなくて、家にばっかりいると、変なことばっかり考えてブログが長くなりますから!

◆ぎゃふん!