仙北町の明治橋南たもと付近にある「仙睦会」の「舟っこ」だと思います。
8月16日の送り盆に、毎年、行われる「舟っこ流し」の船の、たぶん、作りかけです。
「岩手川」という廃業した造り酒屋の跡地の空き地に、ブルーシートで覆った「艇庫」を作って作業しています。
今年は、毎日、仙北町を通って帰ってきますので、気がつきました。
おまけに、
もう少し南側の消防署の所には、秋のお祭りの「山車」を作り始めた「車庫」もあります。
お盆が過ぎると、もうすぐ秋なんですね。
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昨日は、私の熱意不足を恥じたのですが、今日、さらに追い討ちをかけられた気分です。
【楽団を呼ぶ】
小澤征爾、ロストロ・メ[ヴィッチの両氏率いる「キャラバンコンサート2002」が
6年前の8月8日に、
旧湯田町「旧左草小学校」で行なわれたことが、西和賀町観光協会のブログ「あったか日記」にありました。
読んでみると
お名前で「身内!?」ということがばれそうな人が仕鰍ッたイベントのようです。
そういえば、(小澤征爾氏を家に泊めた)というお話を聞いたような気がします。
さて、熱意に話を戻しましょう。
結局、キャラバンコンサートが実現できたのは、「真情込めた手紙」だったらしいのです。
内容は
「左草小学校が閉校になってしまい子供達の歓声が聞こえなくなってしまい残念です。
校歌を演奏して地区を盛り上げて欲しい」というものだったそうです。
やっぱり
人を動かすものは『熱意』と、その『継続』なんだろうなぁ…と、また落ち込みます。
【舟を流す】
船っこ流しのリンク先の記事に
「30年程前に、廃れていたこの行事を復活させたのが、町内会の青年部だった。」との記述を見つけました。
ネット上では、その真偽を確かめることができないのですが、
私たちが子どもの頃は、北上川が松尾鉱山の関係で、黄土色の川でしたので、
その頃は、やっぱり「舟っこ流し」どころではなかったんだろうなぁ…と想像します。
いずれ、この行事も、青年部の「熱意」で復活したのでしょう。
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お盆も近いのに元気が出ない、この頃ですが、今晩の月を観て元気が出せそうな気になりました。
「満ちつつある半月」です。