がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

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今日は、みちのくプロレス「15周年記念ノスタルジックツアー」最終戦矢巾町民総合体育館で行われました(行われたはずです)。

当然、「行く気満々」でしたが…

昨日パンクしたチューブの交換費用が、2,620円、

今日のプロレスは、

以前手に入れていた割引優待券を使っても、入場料が、2,900円かかります。うっ!

そればかりでなく、

2日間も遊びまわっていたうえに、昨夜も結構気を使う飲み会の幹事でしたので、

するべきことが片付いておりません。

武豊が出走する盛岡競馬場も魅力ではありましたが、今日は、一日、家にいることにしました。

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 昨日の紫波町の自転車イベントの様子が

 岩手日報に載っていました。

 子どもたちが「いいお顔」で自転車を走らせています。

 記事にはいろいろと書いていただいていますが、

 紙面の関係でしょうか、写真は一点だけです。

 私が撮ってきた写真で、補足することにしました。

開会式後に

「星山ユニサイクルスポーツ少年団」による一輪車の演技がアトラクションとして行われました。

団員は、紫波町の星山小学校の児童が中心ですが、

盛岡や矢巾からも子どもたちが来ているそうです。

その後、

競技場自由走行練習です。

次のデモ走行では、

日本競輪選手会青森支部岩手地区の選手を中心にした9名による「ケイリン」が行われ

さらに、

紫波総合高校のキャプテン熊谷隼人選手による、「バイクについて走るスピード練習」が行われました。

時速70kmぐらいのスピードになるそうです。

【左から、自由走行練習、ケイリン、スピード練習】

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気がついたことが二つありました。

一つは

係員の方々の数です。

大会を開く時と同じぐらい、係員の人たちが出てきています。多いなあ…と思いました。

自転車競技連盟としては、昨日のサイクルチャレンジは「普及事業」と捉えられるものでしょう。

「普及事業」を行って、

未来の選手や、未来の愛好者、未来の組織者を育ててゆこうという意図があると考えます。

この種のイベントは「大会と同じぐらい大切なことなんだ」という競技団体の考え方はもちろん、

行政の方々やプロ選手も同じように考えていることがよくわかりました。

さすがに、

オリンピック選手やプロ選手を頂点とする、県内には数少ない高レベルの競技団体だなあ…と感じました。

岩手の自転車競技は、今は、少し振るいませんが、これから上昇してゆく手ごたえを十分に感じとりました。

もう一つは

「まず、はじめに、一周歩いてみましょう!」です。

 「自由走行練習」開始直前に、

 その放送がかかりました。

 私の頭の中には、

 自転車に乗らないで

 自転車競技場を移動するという発想はなく、

 (バンクの上までとても自転車では行けないな。

  でも、どんな世界なのか知りたいなぁ…)

 と思っていました。

でも、歩いてゆけば、バンクのてっぺんまで行くことができますから、

どのぐらい高くてどのぐらい急な坂で競技が行われているのかということが、よくわかります。

私は、初めてスポーツをする方に、このような配慮をしたことがありませんでした。

「想像」を「現実」として体験させると、その現実を克服している人たちのすばらしさが、よりはっきりとわかるんだろうな…

なるほど、大切なことだなぁ…。

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◇昨日は良かったですね。

◆何が、良かったものか!パンクで走れなかったんだよ!

◇たぶん、昨日、タイムトライアルに出ていれば…

◆ママチャリ、スーツの部で優勝に決まってる!

 だって、私しかいなかったから、スーツ着てたのは。

◇そうではありません。

 絵に書いたような不摂生が急に頑張って、

 すっかり劣化した、脳の中のチューブが破裂したりしていたかも知れませんよ…プチンって。

◆…(た、たしかに)