がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

赤ペンおじさん�U

いわてスーパーキッズ「スペシャルスクール」のお手伝いに行ってきました。

今日のスペシャル講師は、盛岡の若園町にあるダンススクール「studio ball」専属インストラクターの、MAYUMIさんでした。

このダンススクールは、文部科学省認定社団法人JACCOMの公認スクールで、

MAYUMIさんは、

保育園でのHIPHOPダンスレッスンや、

スターバックス(イオン店)キャンペーンの振り付け

(スクールのJrダンサーがその振り付けで踊っているそうです)、

グルージャ盛岡応援Jrダンサーの振り付けなどをなさっているほか、

ご自身も、マッハランドなどのCMに出演なさっているという、大活躍されている方です。

もちろん、スーパーキッズにHIPHOPダンスを教えてもらうためにお呼びしています。

スクールのJrダンサーにも、数人、来ていただいて、模範のダンスをご披露していただきました。

すばらしいです。

岩手にも、さまざまな文化を広めて、さらに高めようとなさっている方がたくさんいるんだなぁ…と、恥ずかしながら、再認識しました。

さて、スーパーキッズの踊りぶりは…

と続くのが普通でしょうが、

今日も「赤ペンおじさん」が割り当たっていましたので、ダンスは見ずに、別室で、ず〜っと、日誌にコメント書きをしていました。ふぅ。

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気になったのは、中学一年生の日誌です。この1ヶ月で、劇的な変化を体験しています。

中学に入学し、部活動を始め、合宿を体験し、宿題も山ほど、運動会の練習も始まり…

「痛い」「クタクタ」「できなかった」「なし」…ネガティブな言葉を並べている日誌がちらほらとあります。

赤ペンおじさんは数人いますので、そういう日誌を読むと声があがります。

 赤1:がんばれ…って書いたらだめだよね、こういう時には。

 赤2:そう。時間は決まっているし、する人はたった一人だし…

 赤3:ここで、無理してがんばらせたら、だめになったりするんじゃないの…

 赤1:だよね。じゃあ「傾聴」風のコメントにしよう。

    『中学に入っていろいろ大変なようですね』

 赤2:で、こう続ける。

    『クラブなど他の運動で疲れているときには、

     無理してスーパーキッズの宿題をしなくてもいいんじゃないかと思います』

 赤3:さらに、

    『そのことをきちんと日誌に書けば、

     後で時間の使い方を工夫する手助けになるんじゃないかなぁ』

 赤1:そして、

    『次のスクールで会えることを楽しみに待っています』

 赤2:よし、これで統一!

 

 赤3:なにしろ、県で誰もやったことのない事業だから、いろいろ出てくるね。

 赤1:でも、せっかくやるんだから、大成功するように、がんばろうぜ!

 

 赤4:あれれ、無理してがんばったら、だめになったりするんじゃなかったの?

 

 赤1:ギャフン