灯油がなくなりそうなので…と、灯油買いを言いつけられたhirafuji氏は、
今シーズン発見した、駅裏のセルフスタンドに向け、車にャ潟^ンクを4缶もつけて出発です。
【チェンジ】
小銭のおつりが来ない様にと、
前の人の残して行った、「18リットルで1,224円」というデータをもとに暗算開始。
うんうんうなって、「5,000円分」の給油と決定。
得意のタッチパネルをいろいろ触って「ノズルを持って給油を開始して下さい」の表示まで何事もなく到達
(えっ!? お釣りは?なんで返してくれないの?5,000円だけ下さいって指示したよ!)
(機械が壊れてるんじゃないだろうな。虎の子の1万円札、パクられたんじゃないだろうな。)
ご心配なく。
5,000円分まで来るとちゃんと給油が止まり「レシートとつり銭をお取り下さい」と機械からアナウンス。
心配が杞憂に終わり、5,000円札を無事手にしたhirafuji氏は
(いったい、いくらまでだったら、機械に現金を預けても安心なんだろうか…
と、考え始めましたとさ。自分の給料はすべて銀行振り込みになってるくせに。)
【ランニング】
68円の灯油は、5,000円分では、74リットル弱。
計算機能のある携帯電話を家においていったhirafuji氏は、これも、うなって導き出した。
さらに、74リットル弱は、3缶に18リットルを、そして、最後の一缶に20リットルを入れることで、バランスよく入ることを計算したうえで、給油開始!
(万全の計画給油だ。やっぱり且Z九九は必修の価値がある。)
メーターを見ながら、自信満々、一缶目に給油するhirafuji氏。
(15、16、17、そろそろだな…ほら、18。おっと、少しオーバーだけれど想定内。最後で調整。完璧だ)
2缶目に給油を開始し始め、メーターを見ながら固まるhirafuji氏。
(じゅ、じゅ、19、20…、メーターはランニングなんだぁ!あぁぁ〜、もう計算できね〜)
その後、適当に給油し続けたhirafuji氏、最後の缶があふれそうになり…
止めては別の缶に注ぎ足し、止めては別の缶に…と、怪しげな動きを繰り返しましたとさ。
【教訓】
その1 石油缶をたくさん持ってセルフスタンドに行く時は、電卓を持ってゆく。
その2 18の段の九九を覚える。「18、36、54、72、90」
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◇あのね、まず、18の段の九九ですけどね、覚えなくてもいいんですよ。
◆なんで?あんなに苦労したのに?
◇「缶の個数×2倍×9」、です。9の段で十分オーケーです。
◆す、すばらしい!だてに小学校を終わってないね。感動した!
◇ばかにしないで下さい。
それから、お釣りが出るのは当たり前ですから、リッター数で注文すれば、電卓なんか要らないんです。
◆あぁ〜。なるほどね。
◇いずれ、買い方がおかしいんです。普通に買えば、非常に簡単です。
◆そうかなぁ…。