▽札幌冬季五輪アルペンスキー男子回転金メダリスト F・オチョア氏(スペイン、56才)が死去
スペイン人唯一の冬季五輪金メダリストだそうです。
96年にシェラ・ネバダでお会いした時は「オチョアだぁ!」がすべてでした。
あの時の写真、まだ、届きませんけど!でも、もう、いいです。Adios!
美術館の続きです。
企画展の部屋は1階です。
たくさんの作品を観て歩くと、クタクタになります。
ふう!
と展示室を出ると、普通は左側に「売店」が出ています。
今回は作品がおいてありました。
右側は、2階まで吹き抜けの、奥が細くなっている行き止まりの廊下です。
(右の図の丸で囲んだところ。右側の小さい四角が展示室。)
そしてベンチがあります。
なんと、今回は、その奥に作品がありました。
『円柱上の歩く男』 わぁ、すごい!
あの行き止まり廊下は、この作品を置くために作ったのではないかと思うほど、ぴったりとおさまっています。
高さは4メートルほどでしょうか。
空間も光もすばらしい。
よくぞ、あんな空間を作っておいたものだ、と感心しきりです。
おそるべし★岩手県。
ひるがえって
私たちは、スポーツ施設を考える時に、どうしても、フロア面積とかグランドの表面(芝や人工芝やクレー)だけを考えてしまいがちです。
ときどき、用事があって、平日の真昼間に県営運動公園を自転車で走ることがあります。
一番にぎわっているのは、中央の道路。
ウォーキング、ジョギングの方々や散歩の方々が、たくさんおられます。
競技施設から見れば単に附属する道路ですが、大会のない日には運動公園の主役です。
施設にも行動にも(空間にも時間にも)余裕があれば、もっと良いものが生れるんだろうなと…
【追】
そういえば、博物館にも「講堂」がありますね。地下にあって、定員はたぶん140人。階段状の立派な客席があります。