◇で、とうとう「県立博物館」だったんですね。
◆はい。「四角い土俵と博物館」の写真です。どうぞ(↓)
(左の四本柱の屋根の下に「四角い土俵」)
(博物館は途中で曲がってはいません…写真の加工のせいです)
◇あら、紅葉もいいですが、新緑もよさそうな所ですね。で、いかがでした、講演会は?
◆『第57回企画展四角い土俵とチカラビト〜盛岡藩の相撲〜』の『文化講演会「裸で学んだ人生観」』。
何といっても講師がすごい。
◇昨日も聞きました!相撲博物館館長の納谷幸喜(なや こうき)さんでしょう。
◇無料だったらしいじゃないですか、
講演会も、企画展の入場料も!
◆へへ、情報収集能力の差ですね…。
文化の日は博物館は無料ですからね!
◇やましくないですか。
◆だから、ちゃんとミュージアムショップで、
ほら、「絵番付」を(→)
(栃乃花関は、一番下の列、左から4人目の力士)
◇あっ、いいもの手に入れましたね。
ところで、いかがでした、講演会は?
◆いつも言ってるけれども、私が何を言っても「また聞き」でしょう。
ライブでないと伝わらないことが、ほとんどですから、出来るだけライブに行かれたほうが…
◇意地悪でしょう、それは。
でも、hirafujiさんが、その時、何を感じたかをお聞きするのは、また聞きではないように思えますが?
◆なるほど。じゃあ、お話しますね。
「おおぅっ!大鵬」でした。大きいなぁ、手も大きいなぁ、目線の使い方も上手いなぁ…です
◇目線?
◆あまり大きくない講堂で、ステージもありません。
納谷さんは足が少し不自由なので、椅子に座ってお話をする。
話しながら、あちらこちらのお客様に目線を送る…
あれっ、目が合った。私に向かって言っているのかな…と、しばしば。
◇ただの、思い込みです。
◆「聴衆の達人」も立派でした。
◇へっ!? ま、まさか、ウエーブとか、Taihohコールとか…
◆いやいや。実は、観客の年齢層が高かったのです。平均は60歳前後かなと。
で、最前列に座っておられる方々が、「観客の達人」たちでした。
うなずく、おどろく、わらう、拍手する…これが、実にタイムリー。
これでは大鵬さんも張り切りますよね。
◇聴衆が講演の質をあげた…と。
ははぁ、いつも仰ってる「観客もゲームの一員」のことですね!
◆もっともっと、興味深いお話がありましたが、
一番は、やっぱり、あの「大鵬」さんと、
『同じ空間にいて、同じ空気を吸い、同じ振動を味わった』という事実でしょうね。
◇やっぱり、ライブですね…。行けば良かった…
【追】
�@ 「大鵬号」 はご存知ですか? ここ と ここ をご覧下さい。
�A 企画展については 岩手県立博物館 から 第57回企画展のページ へ
(えっ!今度は、内館牧子さん!?)