がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

2019今年のテーマ

今日が暦どおりの初出勤。

電車ガラガラ!

さて、

ここ2年、「私のテーマ」を定めておりました。

2018年は

「広げつづけよう 感動。伝えつづけよう 感謝。」

(テーマ設定の趣獅ヘ、この下線部をタップしてお読みください。)

2017年は

「風景を疑う」

(設定した理由は、この下線部をタップすると読めます。)

今年もテーマを定めます。

2019年私のテーマは

転 Start

■策定の趣氏。

漢字能力検定協会が全国公募で決定した、

昨年の漢字は「」でした。

災いはそのままにしておいてはいけません。

災いの解決過程で考え、行ったたことをもとに、

福に転じる行動をとらなければならないのです。

昨年の岩手県を含む日本のスポーツ界には

ウキウキするニュースがたくさんありました。

しかし一方では、ネガティブな話題も多く報じられています。

その関係で

岩手県体育協会でも「競技団体組織マネジメント支援事業全体研修会」を

昨年12月23日に行っています。

その開講式で私はこういうことを言いました。

2011年の大災害で

岩手のスポーツは「大怪我」をした。しかし、皆さんの力で立ち直りつつある。

でも、

もしかすると1970年の第25回岩手国体からのおよそ50年間で、

気がつかないうちに「生活習慣病」にかかっているのかもしれない。

2020年は岩手国体から50年。

この節目に、組織を見る目、スポーツ組織を正しく運営する力を身につけたい。

今、スポーツは変わらなければなりません。

災いを転じて福となさねばならないのです。

その意味での「」です。

さらにこうも言いました。

さまざま述べたが、

私たちが考える「組織マネジメントの向上」は

不祥事をなくす、つまり、マイナスをゼロに戻すという意味のみを持つものではない。

むしろ

新しいことにチャレンジするという意味での「組織の機能向上」を図ることのほうが重要だと考えている。

私たちは

1970年の体制をマイナーチェンジしただけで行き続けるのか、

それとも

2016年の希望協いわて国体・岩手大会、来年のラグビーワールドカップ、再来年の東京オリンピックパラリンピックなどを契機として、

新しい事業を展開してゆくのかが、スポーツ界に大きな動きのある今、問われている。

このような趣獅ナ今日の研修会を開催いたします。

どうぞよろしくお願いします。

これまでの延長線上にない考え方を持とうということです。

この意味を込めて「転」に「Start」というフリガナを振りました。

がんばりますよ、がんばりましょうね!

■もう一つのStartの意味■

昨年は、

たくさん本を読みました。

何度も、

セミナーにも行きました。

でも、

何も事業がスタートしていないのです。

ふと浮かんできた言葉が「書を捨てよ、町へ出よう」

Start しなければ、何も始まりませんよね。

ことしも、どうぞよろしくお願いいたします。

***

■12月23日に、私がお話しした、

 スポーツインテグリティー研修の必要性の原稿が

 この下線部をタップすると読めます。お目通しください。