今朝の通勤道は積もった雪が凍っていて「デロォデロォ」。
全力で運転して、やっと職場につくと、
今度は、全身から力が抜けてしまうようなことが連発し「クタァクタァ」。
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昨日は全国高校駅伝が京都で行なわれました。
街の中には、旗やノボリの棹を持っている応援の高校生がうろうろしていました。
さて、わが一関学院高校は14位、盛岡女子高校は40位の結果に終わっています。
今日の毎日新聞の「ひと」の欄には世羅高校の監督・岩本真弥さんの記事が載っていました。
「3年続けて負けたら長期低落が始まりかねない。だから今年に進退をかけていた」
とおっしゃっています。
「3年」が長期低落の始まりと考えておられるようですが、去年は4位、一昨年が10位、3年前が優勝という全国順位です。
私のレベルでは、
このような状態を「全国トップレベルのチーム」と呼んで賞賛します。
具体的には、「全国で常に入賞していて時々優勝する」状態のチームのことで、このような状態を「望ましい」ことと捉えます。
しかし、岩本先生は、このような状況の中に「長期低落の兆し」を見出しています。
目標にしているレベルが、私とは格段に違います。
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12月8日のnikkannsports.comに「『9年後J1昇格』では盛り上がらない」という見出しの記事がありました。
来季のサッカー・J2には九州のチームが5つ参加することになったのだそうですが、その中の一つにJFLから昇格する「ニューウェーブ北九州」というチームがあります。
そのチームが目標として掲げたのが「2018年のJ1昇格」、つまり、「9年後のJ1昇格」ということなのだそうです。
記事中には
「気になったのは、1年でJ1に昇格するというような威勢のいい目標を掲げなかったことだ」
という記述があり、
「小さくまとまり、無難な試合運びしかできないチームであれば、観客もつまらないのではないだろうか」
ともありました。
9年後…は、きっと、根拠のある目標だとは思いますが、
先ほどの岩本先生の「3年続けて負けたら」と比べると、
なにか、
向かってゆく力とスピードが全然違っているような気がしてなりません。
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私たちの取りくみ方は甘くはないか、毎日にベストを尽くしているか…と、自問しています。
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【うそまけ話】
◇駅伝といえば「のぼり」がつき物ですね。
◆そうそう。学校名を書いたノボリ旗ね。
他にも「のぼり」を立てて応援するスポーツを知ってる?
◇マラソン、スキーのクロスカントリー、自転車のロードレース…
◆そのとおり!
で、なんでそれらのスポーツには「のぼり」を立てるか知ってる?
◇わ、わかりません。
◆一番苦しくなる「上り坂」を応援するために「ノボリ」を立てるのさ!
◇くだらない!
◆ははははは、くだらないのは当然だよ。「のぼり」の話だからね!
◇…。