がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

関係者と関心者

今日はクリスマスなので、前半で、サンタクロースのお話を。

とは言うものの、今日のfacebookの丸写し。

既読の方は、前半をスルーしてくださいませ。

***丸写し、開始***

不来方高校だより サンタは来ないんだ、残念だけど】

岩手県不来方(こずかた)高校の

1階生徒出入口ホール脇のスペースのニッチ(壁がん)には、

季節季節のお花などが飾られていて、いつも、いい気持ちになるのですが、

今は、

クリスマスモードになっています。

素敵ですよね。

さて、

現在、冬休み中ですが、全学年、冬季課外授業を実施中です。

みんな、

一生懸命に勉強して学力を伸ばしています。

がんばれ、がんばれ。

でも、

1年生のあるクラスの入り口にはこんな手紙が貼ってありました。

 「サンタさんへ

  どうか課外がなくなるようにしてください。」

教えてあげよう。

サンタクロースは

人が寝るところ、

つまり、家とか病院とか施設などにしか行かないんだよ。

だから、

学校や会社には来ないんだ。

そういうことで、君たちの望みはかなわないんだよ(笑)

えっ!?

課外中に寝てます…だって!?

かぁ〜つ!!!

***丸写し、終了***

【ここから、今日の本題】

日程が何とかなりそうでしたので、イベントの参加を申し込みました。

2月に、文部科学省が主催して、岩手県盛岡市で行われる

生涯スポーツ・体力つくり全国会議2015」

という催しです。

今回のこの会議のテーマは

「持続可能なスポーツ環境の創出に向けて」

そして、こういう解説があります。

(前略)そこで、本会議では、2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会を一過性のスポーツの祭典で終わらせるのではなく、年齢や性別、障害の有無等を問わず、より多くの人々がスポーツの楽しさや感動を分かち、互いに支え合い、スポーツの力を実感できる持続可能な環境を創出するための具体的な方策について検討を深める。
基調講演は、

為末大さんの

「スポーツの未来を考える―オリンピック・パラリンピックを越えて―」

シンャWウムは、

山本浩さん(法政大学)、石井理恵さん(リ・ボーンはすだ総合型地域スポーツクラブ)、為末大さん、間野義之さん(早稲田大学)のみなさんによる

「スポーツレガシーの創出に向けて」

2016年の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催を控えた岩手県で、

こんな興味深いイベントに、東京まで行かずに参加できることは、本当に幸せなことです。

でも、

申込み締め切りを過ぎてしまうところでした。

あぶなかった

(催しの詳細は、この下線部をクリックすると見られます。

 申し込み締め切りが1週間延期されて、明日26日までになっています。お申込みを!)

*****

なぜ、締め切りを過ぎてしまいそうになったのか…。

案内が一切なかったのです。

自分で情報を取るしかありませんでした。

当然です。

その催しの要項に記載されている「参加者」にはこうあったからです。

地方公共団体関係者、スポーツ・レクリエーション団体関係者、各種産業界関係者、

 学識経験者、その他関係者他(約800 名)」

*****

もはや、私は、「関係者」ではないのです。

高校に勤めていますから、学校体育の関係者ではあるものの、

今回の催しが対象としている「団体」や「界」には所属していないし、

NPOなどで、そのすじの活動もしていないので、

生涯スポーツ」の関係者ではありません。

先ほどの「参加者」の項目で言えば、最後の一文字「他」なのです。

ですから、

案内等が来ないのは当然です。

もはや、私は、「関係者」ではなく、「関心者」なのです。

*****

◇なるほどね、関係者から関心者ね。

 活動はしていないけれども、興味を持っている人、という程のことでしょうか。

◆そのとおり。

◇そして、そのうち、「関心者」は「無関心者」に進んで行くんでしょうね、きっと。

◆「無関心者→関心者→関係者」というルートのことばっかり考えていたけど、

 「関係者→関心者→無関心者」とういルートのことも考えなくてはいけない、ということに、

 今頃、気がついた!

◇ははははは!

 もはや関係者じゃないくせに、なに考えても無駄!

◆ぎゃふん。