がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

10年目の再定義/伝えよう、感謝。

閲覧者数が2万3千を超えたFacebook記事があります。自己新記録。
数がすべてではありませんが、やはりうれしいし、不思議でもあります。

以下、引用します。

***丸写し、始め***

岩手県庁の駐車場に「総務省消防庁 仙台市消防局 情報統括支援車」という車が停まっていました。

総務省消防庁のXには「岩手県大槌町の林野火災について、本日、全国からの応援部隊の緊急消防援助隊を増強し1000人規模の応援体制としました。引き続き、市街地への延焼防止ほか消火活動に昼夜を問わず取り組んでまいります」とありました。

日本中の皆様にお世話になっています。

(ご恩を、どうお返しすれば良いのかな…)

と顔を上げると、あと300日で開幕する「いわて八幡平雪ゆめ国スポ(国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会)」の横断幕が目に入りました。

そうか、岩手ができて、多くの都道府県ができないこと、たとえば、スキー大会やスケート大会を、一生懸命、心をこめて開催することが、全国の皆さんへの恩返しになるのかもしれないな、と。

山林火災が早くおさまりますように。

岩手県庁舎の全景。コンクリート造りの大きな建物の壁面には、さまざまな横断幕が掲げられています。中央付近の青い横断幕には「いわて八幡平雪ゆめ国スポ」と大きく書かれています。建物前の駐車場には、赤い「総務省消防庁 仙台市消防局 情報統括支援車」が停車しており、緊迫した支援の現場と、未来の大会への決意が同居している風景です。

総務省消防庁のX↓
https://x.com/fdma_japan/status/2047573319470416213?s=61&t=brZ_6THwSkjHxBlPFAyL7w

***丸写し、終わり***

2016年、岩手県で国民体育大会(現・国民スポーツ大会)が開催されました。
冬季大会から本大会まで、すべての競技を県内で行う「完全国体」です。

東日本大震災津波から5年。開催の是非をめぐっては、大きな議論もありました。
それでも大会は、

広げよう、感動。伝えよう、感謝。

のスローガンのもと、予定どおり開催されました。

正直に言えば、当時の私はこの言葉にピンときていませんでした。
「ありがとう、と言うことなのかな」…その程度の受け止め方でした。

けれど今回、あの投稿を何度も読み返す中で、ようやく腑に落ちました。

感謝は、言葉だけで伝えるものではない。
岩手にできて、ほかの地域には簡単にはできないことを、全力で行うこと。
それ自体が「伝えよう、感謝。」なのではないか、と。

スキーやスケートの大会など、
地域の条件や環境があってこそ実現できるスポーツの場を、全国の方々に届けること。
その一つひとつが、支えていただいた方々への応答になる。

岩手が持つ「開催できる力」で、感謝を伝えていく。
それを続けていくことこそが、恩に報いる道なのだと思います。

伝えよう、感謝。

その意味を、10年目にしてようやく自分の言葉で捉えられた気がします。
これからも、伝え続けていきます。

ネーミングライツ施設早見表/岩手県内公立スポーツ施設

■今日の会議でも、こんなことがありました

「純情産地いわてトラフィールは4月から県営運動公園陸上競技場に戻りました」

「北上第2運動場は、TBソーテック東北 COCORUフィールドという名前です」

「違います、違います、25年8月までは、ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ、でしたが、今は、サンディスクスタジアムきたかみ、です」

「何が何だか分からなくなって来たね。だれかまとめてよ!」

■ひそかに作っていたものを、おすそ分けします

pdfの一覧表(市町村発表等へのリンクつき)が、この下線部をタップしたところ にあります。

無料で差し上げます。

画像の概要: 2026年4月現在の「ネーミングライツによる施設呼称を使っている岩手県内公立スポーツ施設」の一覧表。施設名称、所在地、ネーミングライツ呼称、契約終期の4項目がまとめられています。  主な内容: 表には岩手県内各地の23施設が掲載されています。  盛岡市: 岩手県営スケート場(フジスイアイスリンクいわて)、盛岡総合アリーナ(盛岡タカヤアリーナ)、盛岡体育館(ムセンコネクトもりおかアリーナ)など9施設。  北上市: 北上陸上競技場は、旧称「ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ」から、現在は「サンディスクスタジアムきたかみ」に変更されています。  一関市: 一関市総合体育館(一関ヒロセユードーム)など2施設。  金ケ崎町: 森山総合公園野球場(トヨタ東日本森山スタジアム)など2施設。  その他: 久慈市、西和賀町、花巻市、平泉町、宮古市の各施設が網羅されています。  期間終了施設: 「岩手県営運動公園陸上競技場」は、2026年3月に「純情産地いわてトラフィール」の期間が終了し、現在は元の施設名称に戻っています。



 

懸垂幕昇降装置がある建物~ほめるための設備~

昨日・3月30日は、朝一番で八幡平市に。
行きは高速道でしたが、帰り道は、一般道を選択しました。なんとなく。

八幡平市役所の前をとおりかかると、
市役所と通路で直結されている、JR花輪線の北森駅の壁に懸垂幕がかかっています。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック
 感動をありがとう
 スキージャンプ
 複合団体銅メダル
 小林陵侑選手
 クロスカントリースキー
 土屋正恵選手」

八幡平市出身の2選手の健闘をたたえるものです。
車を止めて、写真を撮ったことはいうまでもありません。

***

スキーの岩手関連オリンピック選手は、
ほとんどが、
八幡平市出身や八幡平市のチーム所属のアスリート「八幡平アスリート」だったような気がして、調べてみました。

私が調べたものですので、間違えているかもしれませんが、
冬季オリンピックに出場した「岩手アスリート」は、
延べ 30人 いました。
そのうち、
八幡平アスリートは14人。ほぼ半分。

さらに、
スキー競技だけに限ってみると。
延べ17人のうち15人、88%を占めています。

岩手県八幡平市にあるJR北森駅(市役所直結の駅舎)の外観写真と、岩手県出身の冬季オリンピック出場選手をまとめた表が並んだ画像です。  1. 左側の写真:JR北森駅の壁面に掲げられた懸垂幕 モダンな紺色の駅舎の壁面に、大きな懸垂幕が垂直に掲げられています。幕には「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック 感動をありがとう」という文字とともに、スキージャンプで銅メダルを獲得した小林陵侑選手と、クロスカントリースキーの土屋正恵選手の健闘を讃える内容が記されています。注目すべきは、この幕が壁面の専用昇降装置に取り付けられており、街としてアスリートを応援・祝福する仕組みが建物自体に組み込まれている点です。  2. 右側の表:冬季オリンピック出場の岩手アスリート一覧 1952年のオスロ大会から2026年のミラノ・コルティナ大会まで、岩手県出身・所属のアスリート全30名を一覧にした表です。  八幡平市の圧倒的な存在感: 延べ30名の岩手アスリートのうち、半数の15名が八幡平市出身または所属のアスリートです。  スキー競技に特化した強さ: スキー競技の岩手アスリート延べ17名のうち、15名(約88%)を八幡平アスリートが占めており、同市がウィンタースポーツの聖地であることを物語っています。  直近の活躍: 2026年大会では小林陵侑選手、土屋正恵選手など5名、2022年北京大会では6名の名前が並んでいます。

***

役場入り口の駅に、懸垂幕を掲げて八幡平アスリートを讃える街。
素敵です。

たくさんのオリンピック選手が輩出されたから、懸垂幕を出したのか、
懸垂幕で応援するマインドを持つ街だから、たくさん選手が出たのか…

どちらでしょうか、どちらもでしょうか。

いずれにせよ、
出場を祝うだけではなく、帰ってきた時にも健闘をたたえる街であることは、確かです。
こうありたい。

***

写真を撮って帰ってきて、じっくり見ると、もうひとつの驚きがありました。
懸垂幕は、
壁面に設置された「懸垂幕昇降装置」を使って掲げられていることがわかったのです。

駅舎=市役所の玄関口であり、国道からも良く見える施設をつくるにあたって、
はじめから計画されていたのでしょう。

つまり、
人を讃えるための機能が、初めから備えられた施設なのです。

恐れ入りました、八幡平市。
見習いましょう、八幡平市。

***

私が調べた「岩手のオリンピック選手」一覧は下のリンクをタップしたところにあります。

hirafujijun.hateblo.jp

岩手をオリンピアンの『ふるさと』に/テレビ欄の違和感から

ある日の新聞のテレビ欄を眺めていて、
なんだか変な気持ちになりました。

地上波6局あわせて、同じ言葉が24回も並んでいました。
「メダル、金、銀、銅、メダリスト、表彰台頂点、初代王者」
紙面全体が、メダリスト中心の報道で埋め尽くされているように見えたのです。

新聞のテレビ欄。 地上波6局の番組表にオリンピック中継番組が多く並んでいる。 「メダル」「金」「銀」「銅」「メダリスト」などの言葉が何度も登場する。 これらの語句が含まれる番組には、投稿者が強調のために赤枠を付けている。 紙面全体から、メダル報道が前面に出ている印象が伝わる構成。

もちろん、
3位以内に入ったアスリートを否定するつもりはまったくありません。
心から敬意を表したいし、日本選手の活躍は本当にうれしい。
それでもどこかで、
(あんまりじゃないのかな、かたよってはいないのかな…)
そんな思いが、ふっと胸に浮かびました。

Webで読んだ、あるオリンピック選手の言葉が忘れられません。
「行くときはみんなオリンピック選手だけど、帰るときはメダルを取った人だけがオリンピック選手だ」
その一文(*1)に触れたとき、胸の奥がきゅっと締めつけられました。
その“切なさ”が、私の感じ方を少し変えてしまったのかもしれません。

でも、
世界で順位をつけてもらったことのない私は、
国際大会に出たことも、外国の選手と戦ったこともない私は、
だからこそ思うのです。

オリンピック選手は、
オリンピックを経験した人は、
すべてが偉大な人たちだ。

そして、
岩手の選手にとって、
いや、日本選手団の選手すべてにとっても、
岩手が安心して帰ってこられる「ふるさと」であったら、
どんなに素敵なところになるだろうと思います。
そんな「ふるさと」を、私たちはつくっていかねばならないのだと感じています。

***

こんな歌を思い出しています。

・ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ

・実行犯が億人組でそのうちのひとりが僕である可能性

(岡野大嗣『サイレンと犀』)

***

その一文(*1)
「メダルを取った人だけが……」新シーズンスタート!内野艶和がパリで突きつけられた現実 | More CADENCE 

 

スポーツの選択肢残したい(岩手日報への投稿)

岩手県の新聞・岩手日報の投稿欄「日報論壇」に、
私の投稿を載せていただきました。
2026年1月12日付けです。
しかも「スポーツの選択肢残したい」という、素晴らしい題名までつけていただき感謝しています。

岩手県にいない人は、岩手日報が手に入りづらいでしょうから、
岩手日報社の許諾を得て、記事をシェアします。
どうぞ、お読みください。

2025年1月12日付け「日報論壇」ハードコピー。投稿文は、画像の次に記述されている「脚注つき」で読めます。

また、私の原稿に脚注をつけたものも参考までに掲載します。

「スポーツの選択肢残したい 平藤 淳」(脚注つき)

 スピードスケートの吉田雪乃選手 *1 (寿広)が、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの日本代表に内定した。盛岡市出身で、盛岡工高卒業後、盛岡の企業に就職し岩手に練習拠点を置いている。この競技での岩手選手の出場は、1952年オスロ大会に工藤祐信さん *2 が出場して以来74年ぶりの快挙である。県民にとって誇らしいニュースであり、子どもたちに大きな夢を与える存在だ。
 これまで、岩手出身のトップアスリートは、中学・高校まで県内で活動し、その後、県外へ移るケースが多かった。しかし、近年は岩手の企業に所属し、あるいは、岩手の学校に在籍して世界に挑戦する選手 *3 が増えている。これは、多くの関係者が「岩手から世界へ」*4 というスローガンのもとに築き上げてきた岩手のスポーツ環境が、実現しつつある証である。

❶吉田雪乃:2003年生、株式会社寿広(盛岡市)勤務、盛岡工業高校卒←北陵中(盛岡市)
❷工藤祐信:1927-2012、当時岩手県立柏高校教諭(現・盛岡農業高校)、早稲田大学卒←盛岡農業専門学校、オスロ大会は男子500m15位・1,500m33位
❸夏季・冬季オリンピックに出場した岩手ゆかりの選手は、延べ73人。うち、出場時に岩手の学校や企業等に在籍・所属していた選手は、延べ10人のみ。10人のうち4人を2000年代出場の選手が占める
・2024年/パリ 中野慎詞◆自転車/日本競輪選手会青森支部岩手登録
・2021年/東京 佐々木千鶴◆射撃/岩手県警察
・2018年/ピョンチャン 岩渕麗楽◆スノーボード/一関学院高校生徒
・2008年/北京 小沢みさき◆ホッケー/富士大学大学院学生
・1998年/長野 古川純一◆スキー/リクルート
・1994年/リレハンメル 三ケ田礼一◆スキー/リクルート
・1992年/アルベールビル 三ケ田礼一◆スキー/リクルート
・1972年/ミュンヘン 湊 義雄◆ボート/自営・山田高OB
・1964年/インスブルック 八幡長五郎◆スキー/田山営林署
・1952年/オスロ 工藤祐信◆スピードスケート/柏高校教員
❹2007年に開始された岩手県のスポーツタレント発掘・育成事業「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業」のスローガンは「岩手から世界へ!」。
オリンピック出場の修了生には
・小林陵侑(1期生、スキージャンプ、2018年ピョンチャン五輪出場・22年北京で金・銀メダル獲得)
・谷地 宙(5期生、ノルディックスキー複合、22年北京出場)
・吉田雪乃(7期生、スピードスケート、26年ミラノ・コルティナ内定)

 しかし、同時に、岩手のスポーツ環境の根幹を揺るがしかねない動きもある。昨年11月18日の本紙に「解体12、売却・移管18 県が第2期施設管理案」という見出しで、本県が建物などの老朽化対策の基本方針 *5 を発表したという記事が掲載された。その中で、「老朽化が進み利用率が低い県営スケート場」を「廃止を前提に検討する」施設 *6 とする検討方針案 *7 が明らかになった。
だが、県が昨年9月に公表した「県営スポーツ施設のあり方に関する報告書」*8 では、県営スケート場を「400mリンクを有する県内唯一の施設として、長期的に県営の施設として維持することが望ましい」と位置づけていた。それだけに、今回の検討方針案は関係者に戸惑いを招いている。

❺第2期公共施設等総合管理計画(最終案)
❻新聞記事ではスポーツ施設の検討案が次のように示されている
・現在地で現機能を維持=スキージャンプ場
・他施設との集約化を視野に更新を検討=県営体育館
・現機能を維持するために長寿命化改修を検討=県営運動公園、県営武道館
・機能の廃止を前提に解体を検討=県営スケート場
・機能廃止を前提に売却・移管を検討=県営屋内温水プール
❼検討方針案は、最終案の中には記載されていない。Web上にも見つけられない。
 ただ、11月17日の知事定例記者会見記録には、記者の発言として「(岩手県議会令和7年12月定例会議案等)説明会の中では県民生活に影響が出そうな67施設の先行評価というのも示され」とあり、県議会議員と報道関係者に配布された資料と思われる。
❽「県営スポーツ施設全体の規模や配置、機能等の適正化を図るため、県営スポーツ施設の今後のあり方について検討」した結果をまとめたものという記述がある。
なお、⑥に示した施設の中で、報告書と異なった検討案が出たものは、県営スケート場のみである。

本県は、冬季競技を含む国民スポーツ大会全競技の開催が可能 *9 な、全国でも数少ない県だ。多くの競技の施設がありスポーツの選択肢が多いという意味で、「豊かなスポーツ県」である。この「豊かさ」は、将来世代に「選択肢」を残すことで保たれる。
400mスケートリンクの廃止は、吉田選手に続こうとする子どもたちから、スピードスケートという選択肢を奪いかねない。施設の廃止は、財政的な「ツケ」を残さないかもしれないが、「世界に挑戦する機会」という別の「ツケ」を将来世代に残すことになる。

❾岩手県は、国民スポーツ大会基準の400mスピードスケートリンクとスキージャンプ台を併せ持つ数少ない県。冬季競技の全種目を自県開催できるインフラに加え、夏季競技のセーリング等に必要な海洋環境も有しており、日本国内で夏季・冬季すべての国民スポーツ大会競技を単独開催できるポテンシャルを持つ、極めて希少な道県(北海道、岩手、山形など)の一つである。

この課題は、スケートだけの問題として矮小化すべきではない。74年ぶりの五輪選手誕生とスケート場の存廃議論が重なった今こそ、岩手が豊かなスポーツ県であり続けるため、廃止か維持かの二者択一にとどまらず、スポーツ施設建設・運営の新たな仕組みを県民と関係者がともに考える好機である。
(盛岡市 団体役員 69歳)

***

読んだ方からは(そのとおりだね)と言われます。
でも、
好機だと捉えても、何もしなければ、何も起こらないと考えています。
考えただけでは、なにも生まれないことも知っています。

まだ、がんばりますよ、がんばりましょうね!

伝えることの難しさ

昨日のFacebook投稿をきっかけに、伝えることの難しさを考えました。

画像は二つの要素で構成されています。左側はFacebook投稿のスクリーンショットで、右側は年齢層別の閲覧者グラフです。 左側の投稿記事は、本文の引用文どおりです。投稿には、リボンが付いた新年会用の弁当の写真と、「成人を祝う会会場」と表示された電光掲示板の写真が添えられています。 右側のグラフは、記事を閲覧した人の年齢分布を示しています。45歳から54歳が最も多く34.9%、次いで55歳から64歳が22.7%、35歳から44歳が19.4%、65歳以上が15.6%。25歳から34歳は6.6%、18歳から24歳は0.8%と、ごく少数です。

昨日、こういうfacebook記事をアップしました。

小宴会場では、町内会の新年会、隣の大ホールでは、成人を祝う会!
めでたい、めでたい。
だが、
小宴会場の平均年齢は、およそ75歳。大ホールのそれは、たぶん20歳。
この差を少なくしないと、街はうまく行かない気がする。
どうぞ、
はたち過ぎたら、町内会行事にも出て、平均年齢下げてください。
お願いします。
岩手県盛岡市菜園のホテルです。

アクセスは、一日で1,000件ほどあったようです。
私にとっては、多いアクセス数。
(二十歳の人たちにも伝わったようだな)
と喜んでいました。
が、
アクセス解析を見てしまって、愕然としました。

18歳~24歳 0.08%

つまり「二十歳の人たち」でこの記事を見た人は
わずか8人。

若い人たちに町内会活動に参加してほしいな…という、私の気持ちは、ターゲットとして想定している人たちには伝わってはいないのです。
自分の思ったことを、他の人たちに伝えるということ、
いや、
まず、読んでもらうということが、むずかしいことなんだろうなと思っています。

思い出したのは、
2015年のフェンシング世界選手権で太田雄貴選手が優勝した際に、オレグ・マツェイチュクコーチが、太田選手の初めてのコーチ、つまり少年時代のコーチに感謝の意を表したいとツイッター(当時)で発言した…というお話。

初めてのコーチは、
楽しさや面白さを伝える力が高いのだろうなと、思っています。 

もしかすると、
意義や楽しさを伝えていないこと、
つまり、
初めて町内会に誘う私たちに課題があるのかもしれませんね。

未来へ響く、3人の声/"Sports いわて” のパラアスリートコメント

岩手県スポーツ協会の広報誌「Sports いわて」第97号(2025年12月号)が発行されました。
2025年の国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」と、
全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ2025」が特集です。

障害者スポーツ大会も、全選手の成績のリストと、
陸上競技の高橋結さん(800m金、1500m金)、
フライングディスクの山口拳申さん(アキュラシー銀)、
ボッチャの遠藤豊さん(金)の3人が寄せた「Athlete Voice(入賞者の声)」が掲載されいています。

素晴らしい内容です。
特に、
Q6:未来ある岩手県の子どもたちへ伝えたいこと 
Q7:自由記述  を
読んでいただきたいのです。

岩手県スポーツ協会広報誌「Sportsいわて」第97号の誌面。特集「わたSHIGA輝く障スポ2025」内の「Athlete Voice」コーナーにて、障がいのあるアスリート3名が語るQ6「未来ある岩手県の子どもたちへ伝えたいこと」とQ7「自由記述」のコメントが掲載されている。高橋結さんは「障がいのあるなしは競技に関係ない」と語り、山口拳申さんは「フライングディスクは誰でも楽しめる」と呼びかけ、遠藤豊さんは「できない理由ではなく、できる方法を考えてほしい」と力強く訴えている。

と言っても(時間ないし…、パラの人に興味ないし…)とかでスルーされてしまいそうのなので、
Q6とQ7に対するコメントをここに引用しておきます。

高橋結
❻私は聴覚に障がいがありますが、障がいのあるなしは競技には関係ありません。目標をもち、努力を続ければ誰もが輝くことができると思います。
❼障がいのあるなしに関わらず、多様な人たちがスポーツを楽しんだり、競技に打ち込める環境がこれからも整ってほしいと思います。

山口拳申
❻フライングディスクは、運動が苦手な人でもできるスポーツだと思うので、みんなでやりましょう

遠藤豊
❻障がいを持つとできないことに目が向いてしまいます。それは仕方がないことです。しかし、さまざまな情報技術の手を借りることで、寝たきりの人が絵を描いたり、作曲したりといったことができるようになりました。障がいがあってできないから諦めるのではなく、どうやったらできるのか考えるようにしてほしいと思います。
❼障がいがある方がスポーツに取り組むといっても、自力で支援者や道具を用意できる方でないと続けられていないのが現状です。岩手県の場合だと移動の支援も含めた支援が必要になります。支援体制が整わないと障がいがある方が気軽にスポーツに取り組むことができません。障がいがある方がやりたい時にスポーツに取り組める環境がもっと整ってほしいと切に願っています。

障がいのあるアスリートは、他の人のことも、その人たちを取り巻く社会のことも考えているようです。

がんばりますよ!がんばりましょうね!

◆「Sport いわて」は
 https://iwate-sports.or.jp/magazine/index.html#ti_97