がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

昭和のシステムの目的は/ヤマザキ夏のおいしさいきいきキャンペーン

応募しました!
当選、間違いなし。
Aコースは「お菓子のびっくり箱」
Bコースは「QUOカード」

どちらも当たりますように!

(めんどせえなあ…)と思ったのです。

パンの袋から「応募点数シール」をはがし、または、切り取り、
それをためておいて、
スーパーの棚からもらってきた応募はがきに貼り、
住所、氏名、電話などを記入し、
63円切手を貼って投函する…の作業が必要です。

全く昭和の応募方式。
私がよく応募するがちっとも当たらない、缶コーヒーのキャンペーンは、
貼ってあるQRコードをスキャンして必要事項を一度入力すると、次からは入力すら不要でWeb応募ができたりするのです。

(なんで、こうなんだろう、ヤマザキのシステムは…)

***

(もしかして⁉)

気になったので、調べてみました。
食品開発ラボというサイトに「年代別 パンに関する意識調査をご紹介」という記事が載っていました。

■回答者全体の6割以上がパンを朝に食べると回答しています。特に60代以上では8割以上が朝食にパンを食べるという結果が出ています。
■パンの購入頻度に関する設問では、週に1~2回がもっとも多いことが分かりました。また、購入頻度は2、30代よりも40代以上、特に60代で最多となることが分かりました。

shokulab.unitecfoods.co.jp

私は、こう決めたのです。

■このキャンペーンは、購買率の高い年齢層、つまり、高年齢の人の消費を、さらに伸ばすためのもの。あるいは、パンから離れないようにするためのもの。
■たぶん、60代以上の人は「切って、取っておいて、貼って、書いて、切手を貼って投函する」という手順で懸賞に応募することが当たり前の生活をしてきた人たち
■この形式が苦にならない、というよりも、net応募よりも楽だと感じているだろうと、この形式をとっている
■そして、他の年代向けの別の形式のキャンペーンも、あるに違いない

いかがでしょう。
だって、60代の半ばを過ぎた私は、
春のキャンペーンでも、台紙にせっせとシールを貼って、
サラダボウルを二つもいただきましたし、
今回も、
お菓子びっくり箱が当たったら、孫にプレゼントすることにして、ニコニコしながら、はがき応募をしています。

***

さて、
岩手のスポーツ、

課題は
「成人のスポーツ機会の充実」であり
そのために
「働く世代のスポーツ人口の拡大」が挙げられています。

ヤマザキパンが、
考えに考えて「シール添付郵送の昭和型キャンペーン」をしていると、私は勝手に解釈しているのですが、

私たちが、考えに考えて「○○○○○による令和型キャンペーン」をしているかと聞かれれば、胸を張って「はい!」といえる状況にはありません。

がんばりますよ!がんばりましょうね!

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これから私は、
あたればいいな、あたりますように、だけではなくて、
だれにどうなってもらいたいためのキャンペーンなのか…を、考えてみることにします!